2014年2月26日水曜日

本当の引き渡し

2月22日。
この日は、2階バルコニーの手すりの塗り替え作業。
まずは、古い塗装剥がしと、さび落としから。


日焼けしたところみたいに、べろべろ。
カンペの塗装剥がし剤はいい感じ。



アサヒペンも良かったけど、一旦蓋を開けたら閉められないのが難点。
黒いペンキで仕上げた手すりは、SLみたいにかっこよくなりました。


そして、2月23日。
この日は「本当の引き渡し」の日。

でしたが、特に終わりという感じでもなく。
いつも通り、補修とか追加工事の打ち合わせをしました。

それから、いつものように雑談。
現場監督さんが、今年は月イチペースで事故にあっているとか、
我が家のキッチン購入店の不手際の多さとか。

キッチン購入店の不手際とは…倉敷のテンポスバスターズのこと。
びっくりミス連発で、逆に感心してしまいました。

1. 注文した商品が、4点中3点間違っている
  (三方枠を指定したのに、簀の子だったなど)

2. アジャスターボールを頼んだら、一部長さが指定と違っていた

3. 商品の届け先をFAXしておいたにも関わらず、違う場所へ届ける

などなど。うーん、すごい!
そんな話も交えつつ、特別な感じもなく「本当の引き渡し」は終わりました。
普通はどんな感じなんやろ?

さて、3月1日は予約制の完成見学会が開催されます。
キミドリ分校さんのオリジナル家具を置いてもらう予定。
どんな雰囲気になるのか、とても楽しみです。

興味のある方は、ちえのわ不動産まで。
私も終日居る予定です。


2014年2月12日水曜日

引き渡し(仮)

2月8日。朝起きたら、外は雪で真っ白でした。
この日の予定は、引き渡し。
路面電車と徒歩で現場へ向かいました。


こんなに積もったのは、岡山に来て初めて。

大雪に加えて、現場監督さんの車パンク事件も勃発し、
11時すぎから現場のチェックと引き渡しが始まりました。

引き渡しとは、最終チェックを終えて
工務店さんから施主が鍵を受け取る、という儀式。
これ以降は、工務店さんが勝手に出入りして工事をすることが
できないんだそうです。

ですが、私たちの家は
壁のペンキ、床、キッチン、電気のスイッチ、畳などなど…
色んなものが仕上がっておらず。
当然、鍵はそのまま工務店さんに預けて、
たっぷりの残工事をこなして頂くことに。

智恵子さん「いや〜、こんなに仕上がってない引き渡し、初めてやわ〜」
監督さん 「僕もです…」

という感じで、つつがなく引き渡し(仮)は終わり。
ちなみに、「本当の引き渡し日」は23日に決まりました。


午後からは、いつものようにペンキとワックス塗り作業。
ついに、この土日でペンキは全て塗り終わりました!

残すはワックス塗りのみ。
11日の祝日も、丸一日作業しました。

「床のワックス塗りは、膝サポーター必須」と
家造りの先輩である、彼の友人からの助言を受け、
バレーボール用のサポーターを購入。
これがとても快適で、作業はすいすい進みました。


写真は、ナラ材のパーケット張りの床です。
オスモのクリアワックスを塗ると、つやつやしてとてもきれい。

完成まで、もう少し。
待ち遠しいような、さみしいような。


2014年2月7日金曜日

茶室

お茶をするスペースの確保は、私にとって必須でした。
天井はコンクリートむき出し、そして壁床、と
粗い作りではあるけれど、二畳隅炉(待庵と同じ!)の立派なお茶室です。


写真は、水屋棚のある壁面を黒いペンキで塗っているところ。
塗り手は、お手伝いに来てくれた友人です。
塗りながら色んな話して、楽しかったなあ。
とってもきれいに仕上がったよ。
ありがとう。

この面以外の壁は、四国化成のジュラックスで
左官屋さんに仕上げてもらいました。
ぴしっと平らで、美しい。
やはり、プロの仕事は違います。

様々な紆余曲折を経て、完成しようとしている茶室。
まさかこんな日がくるとは。

着工当初は電熱炉も考えましたが、
内容の割にお値段がはるし、五徳の位置が高すぎるような。
色々考えたあげく、銅製の炉を入れました。

ここでお茶を点てる日が、とても楽しみです。

さて、今週は茶室以外もどんどん仕上がっていきました。
こちらは寝室に入ったドア。


8月に、尾道まで買いに行ったやつです。
隣の窓は、この家に出会う前から持っていた窓。
いつかこうやって使いたいと思って買ったものです。

そして、この部屋はかつてのキッチンだったので、天井からは定番の吊り戸棚が。
壁を塗ったあまりのペンキで、扉に塗装をしてみました。
セーラーズブルーは、上品な青で寝室にもぴったり。

たくさん書きましたが、今週はここに書ききれないぐらい、色んな変化がありました。
もうすぐ。もうすぐできるんやなあ。